大崎ってなんか○○！

娘も３歳半をすぎ　親が思うより成長しています、体も心も知識も。

「ママちゃん　赤ちゃんってどこからくるか知ってる？？」
えぇぇっっっ！！えーとえーと・・・　あの・・・　ドキーン・・・
「おなかの中からヤッターって出てきたんだよ。夢の国からだよー」
はぁ　なるほどねぇ
そういうことか♪しかも絵本で見たそうです　ほっ♪

←　赤ちゃんのころのまるこちゃん、小林亜星に似てるよね！

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実はここ数ヶ月体調がおもわしくなく・・・　通院しています。
この症状で通院するのははじめてではないので　「またか」という憂鬱でいっぱい！

はじまりは１９歳になるちょっと手前のころ。
高校卒業とともに入った会社は山の中に入って　お仕事をする専門でした・・・・・
専門分野は職人さんには　人生かけてきたプライドがあります。
職場では何十人といる人間の中　　「女」　という分野は１人、しかもはじめて。

「女」だから手加減・・・　なんて甘いものじゃありませんからね、お仕事です。
みんなと同じように仕事を勉強していって　動くということは辛いけれど楽しかった！
ただ　半年後のこと　・・・　気付いたのは生理がこなくなったこと。
まず妊娠か？？とか心配するでしょ？　山を下りて受診した婦人科の若い先生は

「きっと体が女性であることをやめたんですね。成長途中だったからでしょう。」

さぁ　私の　「女」　としての機能はここでおわり！！　妊娠できない体になったのです！！

１９歳だったし　仕事も覚えて夢に燃えてたころでした
「なーんだ　大変だったから無くなって楽になったな。一生仕事しよ♪」とまで思ったし。

その後　ゴチャゴチャといろんな人生や仕事においての問題ができて
ザセツし逃げるようにして　思い出したくないほどの地にサヨナラしました。

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受診してからずっと薬を飲んだり通院して　カウンセリングだけはうけました。
ただ　体はいっこうに変化がなく～　体質？しょうがないのかな？　と思った頃
「この人の赤ちゃんを産みたい！」と思うまでの人に出会う、今のダンナです。

「３０歳になるまで　パパになりたいな」　と言う５つ年上の彼に
「産めないんだ」　というのは　２２歳の私には大変な勇気がいりました。
思い切って告白したあと　「それなら　２人で生きていけばいいんじゃない？」　と！！
この言葉でふっきることができ　次の年に結婚したのです。

変わらず２人で働いていたので　「私　大きな車乗りたいから買っちゃおうか」　と即決。
ホンダの扇町店で　ステップワゴンをすんごい値引きして買い　いっきに貯蓄が減り（笑）
納車してすぐのことだったでしょうか　おへそのまわりに謎のボツボツが・・・・

ヒフ科に行こうと思っていた私はなぜか婦人科へ行っていました。
夢を見たんです　小さな女の子がトコトコ歩いてきました　「まさか・・・」

しんじられない妊娠！！
先生が　「？？？　奇跡だね　体質が変わったのかな！」と言ってくれました。
しかも普通じゃ気付かないほど妊娠して間もないことだったようです。

「薬や治療していたから　無事に生まれて育つかはわかりませんよ」　
と言われた子がまるこちゃん。　夢の国から歩いてやってきたもしれませんね！

今のところ　なんの障がいもなく元気に育っています。
私の命にかえても絶対に守りたい唯一の存在です。

きっとこの子は　ステップワゴンに乗ってやってきたんだろうな～　と
扇町のホンダを通るたび　洗車をするたびに　感謝しています。

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感動って人それぞれ感じるところが違うはず。
まるこちゃんがやってきたことが一番の感動で　会えるまでが一番の辛さでした。

何かを捨てなければわからない幸せがきっとあるのでしょう。
ただいま２人目不妊中・・・　ひとりっこはかわいそう？と思うときもあります。
いつか出会えるべくして赤ちゃんに出会うのでしょう、待ってておくれ～！
それまで　もうちょっと立派なママちゃんになるように修行がんばっとくからさッ

※長文を　読んでくださった方　ありがとうございます！